



2026.1.9 Fri
高校球児、心の叫び──
セリフを極力なくし
映像と音でつづる新たな映画体験を通して
生きている意味、自分の幸せを見つける。
辛かったら逃げてもいい、失敗してもいいんだと
きっとこの映画が教えてくれる。
映倫推薦作品「次世代への推薦映画」
文部科学省推薦作「生き方」「人生設計」

「郷」予告編
これは、懸命に生きる私たちへの道しるべ。
INTRODUCTION
怒号の飛び交うグラウンド
軍隊のような規律にしばられ
声が枯れるまで叫び続けた ──
無我夢中で夢を追いかけ、恋をして、
はじめて理不尽を経験する。
そんな瞬間を描いた高校球児の挫折と再生の物語。
大人になり切れない瞬間が、うつくしい故郷の景色、時間、つながりが、変わらない自分を思い出させてくれる。







The Sense of wonder
「子どもが持つ不思議な感性」を呼び戻す
郷土愛でつづる、オール鹿児島ロケ
桜島、開聞岳、指宿、日置、姶良、垂水、南さつま、長島町、出水、霧島、監督の故郷鹿児島で撮影をした鹿児島愛溢れる物語。だが、それは誰にでも当てはまる“日本の原風景”を描いた心象風景が広がっている。「あぁ、懐かしい」、「あの頃に戻りたい」そんな気持ちに駆られ、青春の1ページがよみがえる。
CAST
STAFF
監督・脚本・編集・音楽・撮影
伊地知 拓郎
Takuro Ijichi

すぐそばにある幸せを
1998年生。鹿児島県出身。幼少期より父の影響で世界中の映画や音楽に触れ、とくに音楽制作に打ち込む日々を送る。高校卒業後、単身中国へ渡り、北京電影学院 監督学科に入学。2022年卒。在学中に監督した短編『WHATEVER YOU WANT TO BE』(19)、『星の音』(20) は、いずれも国際映画祭で高い評価を受け学生部門優勝や各種ノミネートを果たす。 本作『郷』では、歴代日本人最年少で上海国際映画祭アジア新人部門 監督賞・作品賞のWノミネート、重慶35mm批評家週間にて最優秀賞を受賞。ドイツ・フランクフルトのニッポン・コネクションに入選され、国内外で圧倒的な評価を獲得。 現在、次回作の準備に入っており、今後の動向に注目が集まる気鋭の若手監督。
プロデューサー・キャスティング・衣装・美術
小川 夏果
Natsuka Ogawa

命の尊さを伝える使命を持って─
熊本県出身・関西育ち。本作「郷」を制作するために鹿児島へ移住し姶良市に会社LETHEANYを設立。地方から世界を見据えた映画制作に取り組む。同志社大学法学部卒業後、三井住友銀行法人営業部に就職。その後、俳優業に転身し、幅広い作品に出演。 2019年北京電影学院へ留学し、伊地知監督との出会いをきっかけに、本作『郷』でプロデューサーとして長編映画の制作に初挑戦。2021年には世界的機材メーカーARRIの企画プロジェクトでアジア唯一のスポンサーシップを勝ち取り、製作費約3000万円相当の機材無償提供を受けて本作を完成させた。表現者として、そしてプロデューサーとしても新たなステージに挑み続ける、今後の活動に期待が高まる。
OP:Ahmed Alsaady、持田健人、田辺清人 フォーカス:井上光一 撮影協力:余書全 照明:中別府進 録音:ゲンロック
制作協力:伊地知周作、原田学園鹿児島キャリアデザイン生徒の皆さん ヘアメイク協力:鹿児島レディスカレッジ
エキストラ・ロケ地協力:日章学園鹿児島城西高校普通科芸術文化コース・空手道部、川島学園鹿児島実業高校、のぼり病院
『郷』
観客のみなさんのコメントです
映像や音声、音楽の美しさが胸に響きました。エンドロールに流れた曲、歌詞もメロディもステキです。素晴らしいです。
ふるさとは何も変わらなかった・・・主人公の心にある深いメッセージとは・・・思い返してもう一度みたいと思いました。
久しぶりの映画でとてもいい時間になりました。
鹿児島の景色にぐっとひきこまれ、自然の美しさや水の音が心に響きました。
セリフが少なく、ガク君の言葉にならない辛さや葛藤がひしひしと伝わってきました。これから自分の子が挫折を経験したとき、霧島先生のようにあたたかく見守る存在でありたいとも感じました。
映像も内容もとても良かったです。言葉は少ないですが、私にとってはそれが一言一言を重くしていて、胸に響きました。
妻や子達、特に高校受験を控えた息子にも観て貰いたいです。
本日なんばパークスでの舞台挨拶上映に行かせて頂いたものです。現在、教員をしています。私もかつては高校球児で、前職は高校教師をし、高校野球の指導にも携わっておりました。この素晴らしい映画を観させて頂き、一瞬一瞬を大切に生きていこうと改めて考えさせられたと同時に自分の大切な人、大切な場所を思い出し、気づいたら涙していました。
見終わった後、なんだか優しい気持ちになれました。
これからも素晴らしい映画を作ってください。必ず観に行きます。
極力セリフを排除した演出や、自然の美しさを生かした映像、観る人それぞれの受け取り方や想像に委ねる構成。舞台挨拶で伊地知監督とプロデューサーの小川さんからこの映画に込められた思いを聞いて、胸が熱くなりました。
子どもたちや今、悩みを抱えている人に観てもらいたい映画です。
プロの野球選手を夢見る少年が、挫折の中で、生きる意味を見いだしていく映画です。美しい絵画を観ているような、深い小説を読んでいるような錯覚を覚えました。
後半の映像は、涙が出るほど美しく、台詞は敢えて少なくし、その空白、~間~の中に、観客一人一人に自身の思いや問いかけを託すような、そんな映画でした。余韻が残ります・・・。
是非、沢山の方に観ていただきたいです。
稲穂の盛った畦道、友達との自転車、川での船遊び、中学野球部での体罰、恋愛、結婚、命の誕生、親友の死、戦争体験の祖父のお話。
鹿児島人の信仰心、馴染み、サンセットブリッジ、吹上浜、入来浜、千本楠、等々。。。まさに自分の幼少期を追体験しているようでした。
繊細な描写の数々や反復の映像が強烈で印象的な音楽と共に脳裏を駆け巡り、幼い頃の記憶が鮮明に蘇ったり、我々は大自然の一部で自然の法則に違わず、常に変わっていくこを再認識させられたり、さらには未来への前向きな生き方まで想起させられ、元気を得る心の栄養剤のような映画でした。観る人それぞれの感性に訴えかける映像と音楽による次世代映画だと理解できました。そういう意味で鹿児島から日本へ、そして世界へと広がるべき価値在る映画だと思います。
テーマ性が幅広く、世代別に其々の「郷』を自答できる映画。チラシに書いてあったように、— 他人の物語を鑑賞者の物語りへ—の如く—はその通りの映像が頭の中に入って来てました。
後期高齢者になれば、寝る時は、特に、昔の事を端切れが蘇えって、しばし、次から次へと想い浮かんでくるものなのです。そこで大事なのは、人生の中で人への怨みもあれば楽んだ事もあり、涙や感謝もあり、何故そのような想い出し事が起こってくるのかと自問すると、魂の為せることで、回想し、反省もする事ができる時間を与えられて、魂の汚れ、疲れをクリアにして、『魂の郷』に戻るのだとヒタヒタ思うこの頃なんです。そういったことをこの映画を見ながら思うほどに、監督の年齢が若くて創られたことに驚いた次第です。
川も海も山も空も林も田んぼも日本の原風景そのものでした。
ストーリーはできるだけセリフを抑えてるので、見る方は想像力を目一杯働かせながら見ました。「あらすじ」はネットでも 簡単な内容なので、もう少しちゃんと予習していけば良かったと後悔しました。
でも霧島先生役の小川夏果さん、まるでお母さんのように、包み込むような言葉かけが良かったです!私の隣のおじさんは、「鹿児島の色々なところが映って、良かったなぁ」って息子さんに語りかけてました。それからエンディングに流れた合唱曲、その曲が良くて泣きそうになりました。
今、都会で暮らしてる子供達が体験できないような、蓮華荘畑に寝転んだり、どこまでも続く稲田の中の細道を自転車で走ったり、途中でカマキリを見つけて観察したり、小舟で川を下り、重富浜で遊んだり・・・お婆ちゃんが戦争の話をしてくれたり・・・いきなり、むかあしの始良、蒲生、加治木にタイムスリップしたような感じの映画です。ぜひ、一度観て下さい!
咳払いひとつなく集中して観ていた観客。高校球児たちの青春の日々におとずれる理不尽な試練は社会の縮図。楽しかった親友との夏休み、おばあちゃんが話す戦争。
オール鹿児島ロケは昭和の頃に戻ったようで、日本人の原風景画。青年になってから親友と黄昏の海にむ光景は印象派の絵画のよう。
ハッピーエンドで単純に終わるのではなく、日本映画をあまり観ない私の心奥を揺さぶる桜島のように常に躍動している人生のストーリーでした。
AWARD

















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